恥ずかしながら帰ってまいりました。
それは、土曜日のこと。
久々にkuroneタンからmdadmメールが届きました。
どうせ、かたっぽ死んだとか言うんでしょw と思ったら、案の定、死んでました。
(F)マークが付いてるので、叩き落として、日曜は片肺でがんがってもらって、月曜日に入れ替えよう。
で、月曜日。
普通に終了して、新しいHDDを繋いだところからが地獄の始まりでした。
起動しません。
まぁ、しませんね。普通。絶対しません。grub入ってないんだもんorz。
それにはすぐに気がついたので(さすが俺w)、LiveCD(サーバと同じ10.04)でgrub入れ直せばいいやwwwww。と、wwwww状態でなめてました。
動いていたUbuntu10.04LTSは、8.04LTSをアップデートしたもの。grubは旧型でした。
そこに現行型のgrubを入れたら、どうにも起動できません。degreaded modeで起動するか? とまでは聞いてくれるんですが、その後は、やれ、/が無いだの、/dev/md0なんてねーよwだの、好き勝手な言い分がダラダラ流され続けます。
raid1の片割れにとどめを刺したら貴重なraid1の価値がなくなりますから、すぐに諦めました。
USB接続のケースに入れて、恩賜のUbuntuで、$mount -t ext3 -o ro /dev/sdx1 /そこらへん をやったら、普通に認識し、データも全部生きているので、ひとまず放置。
恩賜のUbuntuに追加しようとおもって買ってきた同型のHDDを繋いで、新規インストロールです。
そこからが本当の……。
分かってみればどうってことないんですが、探しても探しても見つからず、結局、灯台モトクロスで公式に情報がありました。
一部のマザーボードの一部のBiosでは、インストーラーの起動オプションが必要。それを使わないと、10.04で変更されたパーティション境界に非対応のbios(うちのだw)では、起動できなくなるようです。
8.04からのうpでーとの時に、grubどうする? って聞かれて、旧型維持を選んだ記憶があるので、旧型では問題なかったようです。
で、まとめると。
- マザー:ASUSP4G-800-V (最終版のbios)
- HDD:500GB*2(raid1)
- インストーラの起動オプション: partman/alignment=cylinder を追加。
- どっちにもブートフラグをつける。
- どっちにもgrubを入れる(インストーラが入れてくれます)。
これで大丈夫。
と、思ったら更なる地獄がw
起動はするんですが、絵が出ない……。
これは、モニタがでかすぎたからで、小さいのにしたら大丈夫でしたw
と、言ったわけで、ようやくここまでたどり着きました。
教訓は、
ミラーリングしたら、忘れずに両方のMBRにGRUBを入れよう(今のは自動)。
ブートフラグも両方に付けよう(こっちは手動。要注意)。
公式ドキュメントは穴が開くほど隅々まで読もう。
バカがググっても役に立つ情報は見つからない。
もうちょっと、設定は続く……。