あ…、頭文字D。み…乱調。
あ…、頭文字Dの最新刊が乱調だったそうです。
最近、講談社さん多いですね。
乱調って書いたのはわざとですw。乱丁じゃないし。
会社の、元大手印刷会社の人とお話ししたら、例によって乱丁じゃないですよねってことになりました。
さすがに元印刷屋。折丁作って確認してました。折り間違いでもないし、32ページがけで、割り切れないところを別に作ったのを入れ間違えたケースも考えられない。ってことで、先日のモーニングに続いて、乱調ってことで。
乱丁じゃないのに乱丁っていうのは、面倒くさいからであろうと言ってました。
丁合が乱れるから乱丁なので、丁合関連でのミスの結果では無いものは乱丁とは言わないんですが、出てきた結果は丁合が乱れているわけで、めんどくさいから一般に言うときは乱丁って言っちゃうそうです。ただ、今回のか…、頭文字Dのケースは、ブロックで入れ間違ってるんで、一般向けに言い訳する時の乱丁ともちょっと違うと思いますけど……。
モーニングのケースと同様、づ…、頭文字Dは、多少ページ順が狂っても、初見の人には気がつきづらい作品で、ストーリーを三行で解説すれば、
ぐふっ
ずぎゃぁ
でぎゃぁ
というものですから、ぐふっ→ずぎゃぁ→でぎゃぁが合っていればちょっと分からないと思います。これが、ずぎゃぁ→ぐふっ→でぎゃぁでも、立ち上がってすぐに次のコーナーのブレーキングに移っていることも多いので、まず分かりません。この辺が実在のサーキットを走っていたバリ伝とは違うところです。前ページで鈴鹿のシケインを立ち上がってるのに、次のページで峠? 回想シーンか? とかいう疑問が出てきようがないわけです。
これはもう、担当編集さんに現場で最終確認してもらうしか無いと思います。
モーニングのケースと違って、連載されていたものですから、確認も簡単。ぜひ、担当さんにお願いしたいものです。
しかし、と…、頭文字Dも連載が長期に渡っちゃって、出てくる車が実在の車種だからちょっと辛い感じがしてきました。バリ伝の後期は競技車両なので、大幅なモデルチェンジということでもさほど違和感ありませんでしたが、い…、頭文字Dは、10年かけて1年ちょっとしか進んでないので、連載開始時にあったっけ? な車が出てきたりすると、ちょっと……。どう終わらせるつもりなんだろ? っていうのももう無くなりつつあって、最早、Be-bop状態なのかも。