ひどいターミナル
st(suckless terminal or simple terminal)はひどい。
もちろん、いい意味で。
sucklessをgoogle翻訳すると「ひどい」と出る。ホントの意味はわからない。
.strcみたいな設定ファイルはなくて、なんというか、こう、コンパイル時に設定オプションを書き換えてリコンパイルしろという恐ろしい仕様。
起動オプションでも変更できる設定があるけど、せっかくなので設定用のファイルを書き換えたほうがstっぽい感じ。設定ファイルがわけわからん状態になっても大丈夫。オリジナルをコピーし忘れてもデフォルト設定ファイルがオマケで入っている親切設計。
もちろん、そんな鬼仕様なのでコンパイルは瞬殺で終わる。
起動が超速い。どのくらい速いかと言うとcairo-dockのエフェクトが終わらないうちに起動する。設定がハードコーディングされるので読み込むものがない。一人で使うものはこうでなくちゃ。どうせ決まった設定なんて滅多に変えないし、コンパイルは爆速なのでmake clean install Return!!!の!あたりで終わってる。
fcitxでインライン変換が出来ない。左右metaに割り当てたon/off切替が効かないのでcontrol+spaceを使わないといけない。何かに食われているらしいけど読むのはCのソースコードなのでまたの機会にw。キー設定も書かれているので読めばわかるだろ系。
安心のtrue color対応。ubuntuの旧型LTSでも使えます。