2016-01-25T03:32:20+09:00 [Mon]
--> [労働]
私は女である前にデザイナーですわ。
indesign(illustratorでも)でCMYKどれかの版を使って特色2色刷りをするときに、仕上がりに近いPDFを求められたときの対応。
photoshopでお馴染みの方法でカラープロファイルを作る。
photoshop以外は好きな場所からの読み込みオプションが無いので、colorsyncプロファイルの所定の場所に入れる。
進行中のファイルを変更したくないので、進行中のファイルをコピーする。
それを開いたら、プロファイル割当でCMYKプロファイルを プロファイルの指定→さっき作ったプロファイル にする。
次のオプションがわりと重要。
インテントを3つとも「絶対的な色域を維持」にする。こうしないと適当な手段でちょっと変えられる。
最後にPDF書き出しオプションの色分解で
カラー変換:出力先の設定に変更
出力先:AdobeRGB
プロファイルの埋め込み:出力先プロファイルを含める
概ね画面上での特色使用の見た目と似たようなものが出来上がる。
この設定のまま作業すれば楽ですが、使ってはいけない版を混ぜてしまった時に気が付きにくいのであんましおすすめしません。
やるなら、不使用版をとんでもない色にしておくといいでしょう。