PKR。
目の前にPKRですよ。
かつては、裸はPKR。定番にして至高。それ以外だと、EPRくらいしか許されない時代もありました。
RDPII登場までのフジは、やっぱりいまいちで、RVPにしても毒々しい発色で、エロ方面ではあんまし相手にされませんでした
バラつきが大きかったPKRですが、これは間違いなく上物。角度でわかる(w。
映っている人物が活動していた年代からして89〜91年くらい。眉毛でわかる(w。だいぶ経ってますけど、保存状態も良く、激しく美しい。デジタルカメラを捨てたくなります。捨てるには、まず、買わないといけないわけですが(w。
いっしょに入っていた現行のRDPIIIと較べても、発色、粒状ともに遜色ない。っていうか、較べてみると、RDP系がPKRを目指していたのがわかります。RDPIIよりも前のフジは、変な色だった。少なくともエロには向かない色でした。今のRDPIIIは当時のいいロットのPKRくらいな感じではないでしょうか。
この頃はまだ、木村俊哉先生などを始めとする超超超ハイキー派は少なく(っていうかハイキー派はEPRで飛ばして+1/3で更にコントラストを上げるのが主流でした)、鼻もオッパイの輪郭もしっかり出ています。やっぱり、エロには、ちょい飛ばし、ちょいMのPKRが一番合っていた気がします。っていうかまぁ、好みの問題なんですけど。
KPAも良かったなぁ……。KPAをデーライトとタングステンとかのミックス光源で撮る天才。いや、あれは神クラスだったと思う。横山こうじ先生。先生のKPAがもう一度見たいです。
まぁ、そんなこんなで、長年青年の娯楽に寄与してきたPKR様も、ブローニーがだいぶ前になくなり、135だけ細々と販売され続けてきましたが、ついに3月で国内販売終了だそうです。とうとう、サヨナラコダクロームがやってきました。
余談ですが、今、切りたい衝動と闘っています。
コダクロームを切るときの感触が蘇ってきて、切りたくて切りたくて仕方ありません……。でも、ギチギチに切ってあるので切り代は残っていない……。仕方ありません……。誰かいらないスリーブ下さい(w。