In to the arena.
You tubeでMSGのIn to the arenaを見つけますた。見つけたといっても、ハマースミスオデオンのライブで、ビデオ化されてるやつなので、持ってましたけど……。久々に見ますた。
グラハムタンが辞めて、ゲイリーバーデンが戻ってきた頃のやつです。
ゲイリーバーデンは相変わらず不調で(っていうか、好調のライブを知らない)、One night at Budokanみたいに歌の差し替えをやってないので、25年前からウサワできいていた、ライブのゲイリーは酷いっていうのを実感しました。サポートギタリストのデレクセントホルムズの方が数段マシな上に、このライブは最後に兄シェンカーとスコーピオンズのクラウスタンが出て来てきて、クラウスタンがdoctor doctorを途中で代わっちゃって、落差が激しすぎなのが印象的でした。
で、その25年前から聞いていた噂には本題があって、歌い手が不調なときほどマイケルシェンカーのギターがいい。っていうものでした。
実際、このIn to the arenaは屈指だと思います。
MSGにはゲイリーバーデン。歌がマイケルシェンカーの間奏だと思えばこれほどいい組み合わせはありません(w。
実際、MSGは(MSGもUFOもスコーピオンズも)そういう聞き方をしてきたので、歌はほとんど歌えませんし(w。だいたい、30過ぎまで、歌の部分でもギターばかり耳で追うので、ギターしかまともに聞こえない状態だったのですから、まぁアフォです。
ああ、ヘビメタさんまたやらないかなぁ……。
まぁ、そういった塩梅でこのIn to the arenaは必聴。真っ当な方法で是非聴いて頂きたいです。40過ぎのメタル老人は落涙必至でしょう。いや、ほんとに。