んぎなんとかでreverse proxy
残骸でもおわかりのように、んぎなんとか(←なぜか読めない)nginxでキャッシュ付きリバースプロキシをテストしています。
性的なファイルはもちろん、動的なファイルも丸ごとキャッシュするようにしている(今現在)ので、アホみたいに爆速です。
キャッシュの有効期限が切れるまではapache2には読みに行かず、んぎなんとかさんが全部処理してくれます。
.phpだろうが、生成したファイルをキャッシュして返しているので、性的なHTMLを読んでいるのと同じ速さで返します。
新規投稿時のキャッシュ更新は、プラグインのnginx cache purgeで上手いこと行きますが、コメント欄の更新が上手くいかない。
会社のサイトをこの仕様にしたら、恐らく同業者最速伝説に名を連ねられると思うんですが、会社のサイトで使うには今ひとつ不便なところが出てきます。
- クッキーを読んで、ログイン時はキャッシュしない設定でも変更をプレビューが効かない
- wordpress内のアクセス解析が全く効かなくなること。
- webalizerをnginxのログに変更しないといけないこと。
- 性的なファイルは全部キャッシュされるので、画像の変更が面倒くさくなること。
- キャッシュさせる部分とさせない部分の選別の書式を今ひとつ理解していないので、怖いこと。
1.はかなり不便。設定で解消できるような気もしますが、設定例に添っても今ひとつ上手くいきません。
2.もかなり不便。WP-slimstat-exがかなり便利なのでちょっと辛い。
3.は、まあどうにでも。
4.は設定を理解すればなんとかなるはず。
5.が一番の課題。
あたりがクリアできたら、現状の100倍(応答速度が速すぎて、Firefoxでは計測不能)以上の応答速度が出せるはず。
現状でも処理能力は有り余っているので、当分、自サイトで練習してから考えよう。
追加
もう一つ問題が……。
会社の回線が固定ではないので、投稿時にキャッシュを削除するnginx cache purgeのアクセス制限がうまく付けられない。
こちらのスクリプトは素のままではログインが必要だし。
意外と山は高いな。