しまった。
4月1日は昨日ではないか……。
プロフェッショナル嘘つきの実力を見せつけてやるつもりだったのにorz。
会社にあったので、チラッと読んでみた。
これ、面白い。
「やっぱり心の旅だよ」福満しげゆき(青菻工藝舎)ISBN978-4-88739-234-4
冷静に考えると、極ありきたりな不条理エロマンガです。「エロマンガは理屈ではない。勢いだ」を地でいく、全ての序章はエロに繋がる系のどうってことないエロマンガなんですが、激しく笑える。
エロマンガとしては実用性が低いものに分類されてしまうかもしれません。「ウォーA組」(マガジンマガジン)とか、「跳んデモ!!女のHな話」(太陽書房)みたいな立派なエロ本が初出のようですが、作者も書いているように「仕事をもらえても、いつも4〜5回で終わってしまうエロマンガ…。ふりかえって考えてみると「たとえエロマンガでも、ちょいと個性を出したい」という「若気の至り」的な要素で僕は失敗していたのだ!」(121ページより)。は、前出の実用性の高い立派なエロ本だったからで、載った場所が違えば、評価も変わったのではないかと思います。と、言っても、非エロに分類される青年誌系にはエロ度が高杉。ほかに載りそうな場所はちょっと見つからないわけですが(w。
しかし、それは、単行本化によって、見事なまとまりを見せています。
たとえば、業田良家の自虐の詩が、週刊宝石連載時にはそれほどの話題にもならなかったのが、幸江の亭主シリーズを抜き出した単行本で大人気になったように(最初の単行本では幸江の亭主シリーズ以外も後ろに乗ってます)。
特に、ウォーA組が初出の一連の作品のメチャクチャさ加減は秀逸。「ああ!! 今まで…/掃除ひとすじ/マジメだった/ヒサスエさんが…」(60ページ)のフキダシには禿げしくワロタ。腹痛いです。
ラストの表題作「やっぱり心の旅だよ」は感動ものです。主人公の墜ちて行く度合いは、花村萬月の「じんじんじん」を思い起こさせたり、ボーダーの武道館ライブ終了後の蜂須賀のようでもあります。特に148ページからの展開は(短いので内容を書くと禿げしくネタバレになる)ちょっと感涙です。
よく考えてみると、やっぱり、ありきたりなヘタ絵の不条理エロマンガなんですよね……。
でも、無性に面白い(w。
以上、読書感想文でした。
You tubeでMSGのIn to the arenaを見つけますた。見つけたといっても、ハマースミスオデオンのライブで、ビデオ化されてるやつなので、持ってましたけど……。久々に見ますた。
グラハムタンが辞めて、ゲイリーバーデンが戻ってきた頃のやつです。
ゲイリーバーデンは相変わらず不調で(っていうか、好調のライブを知らない)、One night at Budokanみたいに歌の差し替えをやってないので、25年前からウサワできいていた、ライブのゲイリーは酷いっていうのを実感しました。サポートギタリストのデレクセントホルムズの方が数段マシな上に、このライブは最後に兄シェンカーとスコーピオンズのクラウスタンが出て来てきて、クラウスタンがdoctor doctorを途中で代わっちゃって、落差が激しすぎなのが印象的でした。
で、その25年前から聞いていた噂には本題があって、歌い手が不調なときほどマイケルシェンカーのギターがいい。っていうものでした。
実際、このIn to the arenaは屈指だと思います。
MSGにはゲイリーバーデン。歌がマイケルシェンカーの間奏だと思えばこれほどいい組み合わせはありません(w。
実際、MSGは(MSGもUFOもスコーピオンズも)そういう聞き方をしてきたので、歌はほとんど歌えませんし(w。だいたい、30過ぎまで、歌の部分でもギターばかり耳で追うので、ギターしかまともに聞こえない状態だったのですから、まぁアフォです。
ああ、ヘビメタさんまたやらないかなぁ……。
まぁ、そういった塩梅でこのIn to the arenaは必聴。真っ当な方法で是非聴いて頂きたいです。40過ぎのメタル老人は落涙必至でしょう。いや、ほんとに。
SECOMさんが来ました。
ビル清掃の方が、SECOMタンの誤操作をしたらしく、異常ランプが付きっぱなしでした。
通常の操作はわかりますが、そんなものは解除できませんから、ほっときました(w。
10分たたないくらいでSECOMさんがやってきました。
会社のほうに電話がかかってきたので、通常は会社の電話には出ないのですが、SECOMさんからじゃないかと思ってナンバーディスプレイを見たら非通知。そんなものには出られません。
SECOMさんに聞いたら、SECOMさんからかかって来る電話は基本的に非通知。代表電話以外には掛けて欲しくないので、非通知なのだそうです。
まぁ、誤操作だったのですが、意外と早く来るもんだなぁ。などと感心してみたりして。